このままじゃ・・・・0人???
2006年 02月 03日
今日は、マザーズの「マクロビオス塾」2回目でした。
今回の内容は 1.農村型レストランの誕生と発展 (マザーズ小野さん) 2.市民事業の起し方 (NPO笑顔つなげて曽根原さん) 私はこの、曽根原さんという方の話は好きです。 なぜならって、データに基づく冷静な話だから。 私はその傾向が強いと自覚しているんだけど、 環境系とか食とか農とかって、どちらかというと精神論とか感情論になっちゃうでしょ。 「こんなんじゃダメです!もっと愛を!」みたいな。 でも、彼は非常に冷静にモノをみているなーという印象を受けます。 ヒステリックなのよりも、こっちのほうがかっこいいよね。 ちなみに、日本農業社の平均は現在70歳で、 毎年6万戸づつ農家さんが減っています。 このままのスピードで減り続けると、 40年後には日本の農家数は0戸になる計算らしいです。 なんか、こういわれると、笑っちゃうよね。 ええ~、、、0人ですか? ってね。 また、小野さんの話でも、現在のオーガニックの85%は輸入。 国産は15%しかないそうです。 「オーガニック栄えて、日本農家滅びる」 と言っていました。 このほかにも、山盛りためになる話や怖~い話を聞くことが出来たのだけれど、 要は2008年が改善のターニングポイントでしょうと、曽根原さんはおっしゃっていました。 その理由は細かく聞くことができなかったのけれど、 食べ物を自国でつくる人を引き継ぐため時間とか、 自国のエネルギー資源を何に変えていくかとか、 人口の減少をとどめる策を考えるとか、 やらなくちゃいけないことがわんさかあって、 2008年ぐらいには軌道修正しないと、あとは、 まっさかさまに暗い未来に向かって突進するしかないんだろうね。 都会で暮らしていると、 のんきな気分になちゃうけれど、 できることからやってかないとね。。。。 そんな前向きな気持ちになれた塾でした。 よかった。よかった。
by s_seehoo
| 2006-02-03 02:25
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